今年3月22~25日に実施された福島復興支援「第14回サンライズキャンプ」の活動報告会が11月15日にC号館であり、参加した学生約10名が活動内容を報告しました。
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「サンライズキャンプ」は東日本大震災が起きた2011年の10月、福島県から大阪に避難した子どもたちと大学構内で1泊のキャンプをしたことがきっかけで始まり、学生が「日はまた昇る」として名付けました。12年はがれきや土砂の撤去が主でしたが、13年からは地域のNPO法人と連携し、高齢者への体力測定や仮設住宅でのサロン活動など、その時のニーズに合わせて内容を少しずつ変えながら支援活動を継続してきました。今年はコロナ禍の中感染対策に配慮しながら、応募があった16名の学生と5名の教職員で実施しました。
報告会では「環境整備活動」「高齢者体力測定?運動指導」「原子力災害伝承館見学」などそれぞれの活動ごとに報告。学生は「環境整備活動で十数人がかりでも1本の道をきれいにすることができなかったり、被災者を励ますつもりが逆に元気をもらったりと、とても多くのことを学び、自分が変わるきっかけになった」「被災地の方から『今年も来てくれた』と喜ばれ、来年以降もこの関係を崩してはいけないと思った」などとキャンプで得た学びなどについて話していました。
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