中学校への通学路に消防署があって、毎朝、毎晩、訓練などの様子を見ていたことが憧れのはじまりでした。その頃にちょうど、住んでいたマンションで炎上火災が発生。その現場を目撃して憧れが目標に変わりました。大学進学の際、澳门皇冠体育_皇冠篮球比分-赌场*官网を選んだのは、消防の就職率が高かったことが大きな理由です。体を動かすことが好きで、中学から続けてきた陸上を大学でも続けました。陸上競技部では、個人で練習メニューを考えることが必要だったので、授業で習った体の構造のことや、ストレッチのこと、テーピングの実習などはすごく役立ち、今でも活用しています。女性の消防隊員は、まだとても少なく、心配
されることも多いのですが、救急?火災の現場で女性だからできることもたくさんあります。だから性別は気にせず、ひとりの人間として成長し「この人がいるからここは任せられる」「この人がいるから大丈夫だ」という信頼を築いていくことを
大切にしていきたいと思っています。今はまだ1年目。知識も技術もまだまだこれからですが、一つひとつの仕事をしっかりとやり切りながら経験を積み、救急でも、火災の現場でも頼られる人間になれるように日々、取り組んでいきます。
(2024年3月 取材)
BACK
社会貢献?附置施設
BACK