製薬会社 勤務
製薬会社 勤務
トップレベルの
選手たちを支えた
自信を胸に、製薬業界へ。
中? 瑞穂さん
教育学部 教育学科 2020年3月卒業
選手からトレーナーに転身し、
大好きな陸上競技と向き合った。
子どもの頃から走るのが得意で、中学や高校では陸上競技部でランナーとして頑張りました。体育の授業も大好きで「この楽しさをみんなに伝えたい」という想いから体育教師を志望し、大体大の教育学部に進学しました。
大学の陸上競技部にはトレーナーとして入部。高校で記録を出すことへのプレッシャーを少し苦しく感じ、「違った視点から好きな陸上競技と向き合ってみよう」と考えてのことです。大体大の陸上競技部は全国でもレベルが高く、その選手たちのケアに携わるのには責任とやりがいを感じました。教育学部の授業とは別に、筋肉の動きやテーピングについてなど、部活のなかでもたくさんの勉強を重ねて…。身につけた知識に基づいて実際に選手にマッサージなどを施し、その選手が活躍すると自分のことのようにうれしかったですね。
キャリア支援部の支えを得て
「本当にめざしたい未来」へ。
大学2年生の時、私は将来について改めて見つめ直しました。「子どもを3人育てたい」「幸せな家庭を築き、自らの手で支えたい」。そうして自分が本当に望む未来について突き詰めていくうちに「教職だけにこだわらず、一般企業に視野を広げてもいいのでは?」と気づいたのです。「だったら準備は早いほうがいい」と、私はすぐキャリア支援部に相談に行きました。
キャリア支援部の方々は、私に適した業界や仕事について、親身になって一緒に考えてくれました。そして私が着目したのが、製薬業界だったのです。高度な専門知識が求められるMR(医薬情報担当者)という職業に就くことは、簡単ではありません。しかし人々の健康という「当たり前の幸せ」に貢献できるその意義ややりがいは、私自身の「幸せな家庭を築きたい」という想いとも重なります。「これだ!」と感じた私は、面接練習などキャリア支援部の力強いバックアップを受けながら、精一杯頑張りました。結果、今の製薬会社の内定が決まった時はすごくうれしくて、泣きながら親に報告しました。
自由で自立できる大学。
頑張り次第で未来が変わる。
現在は大手製薬会社でMRとして頑張っています。難しい仕事ですが、大学の陸上競技部でトップレベルの選手たちのサポートに携わってきた自信は今も支えになっていますよ。振り返ってみると、大体大は自分がめざす目標に向けて自由に頑張れる「自立できる大学」と感じます。でも自由だからこそ、結果が出せるかどうかは自分次第。私も就活では「誰にも負けない」という気持ちで頑張ったから、今がある。後輩たちにも、悔いのないように頑張ってもらいたいですね。