NEWSお知らせ

　澳门皇冠体育_皇冠篮球比分-赌场*官网開学60周年記念事業FD?SD公開シンポジウムが９月１日、大体大で開催され、対面とオンラインのハイフレックス形式で各大学の関係者や大体大の教職員ら約200人が参加しました。

澳门皇冠体育_皇冠篮球比分-赌场*官网はスポーツSDGｓを推進しています

　シンポジウムは「大学は生き残れるのか？」がテーマ。少子化時代を迎え、多くの大学が規模の適正化と質の維持の両立という困難な課題に直面する中で、積極的に対応している大学の取り組み事例を自大学とすり合わせることで、有益な視点や知見を得ることが狙いです。３人の学長がシンポジストを務め、モデレーターはFD?SD委員長の教育学部?八木秀文教授が務めました。特定非営利活動法人?大学コンソーシアム大阪が後援しました。

　澳门皇冠体育_皇冠篮球比分-赌场*官网の神﨑浩学長は「少子化時代における『スポーツの総合大学』の挑戦と展望」と題して講演しました。1965年の開学から2015年の教育学部創設、昨年の体育学部からスポーツ科学部への移行など大学の歴史を紹介し、ビジョン2031「本物を学び、極める」やコンセプトの「学生が伸びる大学」を実現するための取り組みなどを説明しました。そのうえでこれからの取り組みとして、全国に先駆けてスポーツDX（デジタル?トランスフォーメーション）を体系的に学ぶためのデジタルスポーツ論の開講や、スポーツを「する?みる?支える?つくる」人材の育成を挙げました。また、今後の課題として、女子学生の割合を現在の約３割から増やすことや、社会貢献活動や就職実績など、社会に十分には伝わっていない大体大の良さを情報発信すること、クラブに所属していない約３割の学生のフォローなど「一人も取り残さない教育」などを挙げました。

　また、共愛学園前橋国際大学の大森昭生学長は「地方小規模は強みになる～Community Based Universityをめざす教学マネジメントとポスト『知の総和答申』の地域連携～」と題して講演。「大学が小規模であること、地方に存在することはメリットだ。本学の場合は群馬という明確なマーケットがあり、小規模であるからこそスピーディーな意思決定ができる」などと話しました。
　倉敷芸術科学大学の秦敬治学長の講演は「次世代型『中小』大学の目指す道～Next Universityへ向けて～」がテーマ。秦学長は中小大学のメリットとして、学生?教職員の距離が近くファミリー感を出せること、トップの声がボトムまで正確かつ速く伝わることなどを挙げました。
　その後、学びと成長しくみデザイン研究所の桑木康宏代表がコメンテーターを務めて総合討論に移り、活発な議論が行われました。